Paradeは終わらない

本気のエール、受け取って

推しはどの瞬間から推しになるのか

推しとの馴れ初めについて語ります。

私には推しがいる。
大多数のオタクには推しがいる。
推しがいなくても作品は楽しめるが、推しがいるとより世界が輝いて見える。(当社比)

どの瞬間から『推し』は『推し』になるのか?

私の推しは
この〜木なんの木〜〜?? \片桐いつき〜〜!!/
でお馴染みの、Dear Dreamみどり担当片桐いつきだ。

私がドリフェスと出会ったのは10年来の友人の勧めだが、この時私は彼女に「ドリフェス!には女にモテるけど、心の中で女って馬鹿だな(良い意味で!)って思っているアイドルいる?」という暴言を吐いた。
いや、当時の私はいたって真面目に聞いている。
私の歴代推しはことごとく女にモテて、かつモテる自覚のある男たちだったから。
しかしドリフェスに染まってしまった今となってはこの発言は暴言以外の何物でもないため、今はとても反省している。
(当然ながら、友人にもめちゃくちゃ怒られた)

そんな私が何故、歴代推しの真逆とも言える片桐いつきに堕ちたのか…
それはドリフェス!Rの6話だった。

W-MaSKat結成後のお披露目ライブ、
You are my RIVALのグレープヴァインシリーズ!コンプリート!!(CV.木村昴
にて、ありありと見せつけたチヅとの体格差、腕の太さ。
今まで何度となくいっちゃんのお着替えシーンは見ていたはずなのに、着ているからこその色気というんですかね……
その他にも、可愛い顔していい身体してるとか、赤子もハイタッチをせがむ癒し系なのに一人称が俺のところとか、地元じゃ負け知らずな片桐製菓の跡取り息子とか、女子アナ顔負けの洗顔料のCMとか……
まあ、挙げだしたらきりが無いんですが、とりあえず6話のライブパートでいっちゃんの太い腕を見たらなんかもう全て持っていかれまして、「あ。こりゃ好きだわ。私の推しグランプリ片桐いつきくんぶっちぎり優勝だわ」と、相成りました。
我ながらちょろい。

ちなみにR6話視聴後に友人に「いっちゃんの二の腕!二の腕がまじサイコーだった!!」と鼻息荒めに報告したが、グレープヴァインは全然二の腕出てなかった。
私が見た二の腕は…?幻…??透視…???

今でもよく覚えているけれど、6話配信の週末がファンミーティング03大阪公演だった。
あまりに急にドリフェス!に転がったので、ファンミチケットは取れなかったが、どうにか推しの名前を叫びたい、この想いを今すぐ発散させたいと思い、横浜のDMM VR THEATERに駆け込んだ。
ドリフェス!イリュージョンShow Timeの最終日だった。
VRライブは最高だった。ガラガラの客席だったが構わず推しの名前を叫んだ。うちわも買った。そしてこの時初めてドリカを手に入れたがドリカライトを持っていなかったため(ファンミ会場でしか販売をしていなかった)、ドリカを胸に当てエールを送った。我ながら健気なファンである。

いやー、VRライブもっとやって欲しかったなぁ。
3次元ライブだと呼んだとしてもキャストの名前だけど、VRライブだと馬鹿みたいにキャラクターの名前を叫べるから。そんな空間、そうそう無いんだよ…

あと、私がドリフェス界で偉い人だったら絶対に片桐いつきにビューネくんのオファーする!!!!!
って思ってたら、アプリの通常ストーリーでまさしくビューネくん系のCMやってて、ヒュー!公式分かってるーーー!!と、公式と推しの解釈が一致したことが何より嬉しかった。

運命はいつだって突然やってくる。
ドリフェス!と出会ったことは運命だった。
歴代の推しタイプを覆したドリフェス!と一緒ならば、どこまででも信じてゆける気がする…愛のカードで進むんだ……(グローリーストーリー)